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事業モデルは「IT+α」へ 暴風雨にも負けない高収益体質に

富士通 社長 黒川博昭

取材・文/木村剛士 撮影/馬場磨貴

2008/01/07 18:05

黒川 博昭

週刊BCN 2008年01月07日vol.1217掲載

 黒川博昭氏が逆風のなかでトップに就任したのは2003年6月。あれから4年半が過ぎた。現場主義を貫き、顧客目線の経営を地道に徹底、富士通を復活させた。08年、黒川社長は今「ITソリューション」から「ビジネスソリューション」ベンダーへと富士通を変えようとしている。ITビジネスの枠組みから脱皮しようとする理由は何か。そして、どう戦っていくのか。

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