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「社員のタフさ」は何よりの財産 ポテンシャルを生かしシェア拡大狙う

日立情報システムズ 執行役社長 原 巖

取材・文/木村剛士 撮影/ミワタダシ

2006/08/07 18:05

原 巖

週刊BCN 2006年08月07日vol.1149掲載

 日立製作所グループ有数のSIer、日立情報システムズ。昨年度(2006年3月期)は利益は2ケタ伸びたものの、売り上げは横ばいに落ち着いた。6月下旬トップに就任した原巖社長は、「利益よりもまずは売り上げ、シェアを追う」経営指針を示した。「まだ売り上げを伸ばすポテンシャルが当社にはある」と自負。シェアは「ターゲットに置いた分野でそれぞれ40%を獲る」と強気だ。

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