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外販比率高め、自活路線を 独自の販売網さらに拡大へ

OSK 社長 宇佐美 愼治

取材・文/谷畑良胤 撮影/ミワタダシ

2006/05/15 18:05

宇佐美 愼治

週刊BCN 2006年05月15日vol.1137掲載

 大塚商会の100%子会社、OSKは自社ブランドの認知度を高め、親会社に頼らない「自活路線」を歩み始めた。大塚商会のパートナー以外の自前の販売パートナーは約100社に達した。それでも「さらに増やす」と、3月に就任した宇佐美愼治・新社長は語る。昨年度9.8%だった外販比率を早期に20%にまで高める方針だ。一昨年度までは“黒子的存在”だったが、自社ブランドの情報系ソフトウェア「eValue(イーバリュー)」も好調で、自活の道は近そうだ。

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