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“攻めの営業”を宣言、ITのユーティリティを具現化

ベリタスソフトウェア 社長 木村裕之

取材・文/谷畑良胤 撮影/ミワタダシ

2004/09/20 18:03

木村 裕之

週刊BCN 2004年09月20日vol.1056掲載

 「今年度(2004年12月期)は強く攻める」──。今年2月に開いた事業方針説明会で、ベリタスソフトウェアの木村裕之社長は〝攻めの営業〟を宣言した。昨年6月に米国本社が打ち出した「ユーティリティ・コンピューティング戦略」がようやく日本でも浸透。人材、製品、市場カバレッジとも「駒が揃った」というのが〝攻め〟の理由だ。来年度(05年12月期)は、データ管理市場がさらに広がるとして体制強化に余念がない。

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