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搭載機器の拡大でBIOSビジネスを広げる

フェニックステクノロジーズ 社長 松島努

取材・文/佐相彰彦 撮影/ミワタダシ

2004/08/09 18:03

松島 努

週刊BCN 2004年08月09日vol.1051掲載

 CPUやメモリ、HDD(ハードディスク装置)などの機器とOSの橋渡しを行う管理・制御ソフトウェア、BIOS(バイオス)のトップメーカー、フェニックステクノロジーズがビジネス領域の拡大に積極的だ。“ユビキタス”をキーワードにパソコン以外のデジタル機器にBIOSを搭載することに力を注ぐと同時に、セキュリティ機能を搭載したBIOSなど、付加価値戦略によりパートナー企業の拡大を図っている。今年6月にトップに迎えられた松島努社長は、「BIOS市場のパイを広げていく」と意欲を燃やす。

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