KeyPerson

学校のIT化に死力尽くす。情報教育の“中興の祖”

国立教育政策研究所 教育研究情報センター長 清水康敬

取材・文/木村剛士 撮影/ミワタダシ

2003/01/27 18:03

清水 康敬

週刊BCN 2003年01月27日vol.975掲載

 学校の情報化は政府主導により、1980年代後半から「内需拡大」の大号令のなか、「コンピュータ室の整備」という名目で始まった。だが、当初はハードウェアの導入が先行、指導者不足などの課題を抱え、「中身のない情報教育」が進んだ。この沈滞ムードに息を吹き込んだのが旧文部省の調査研究協力者会議座長で、東京工業大学教授でもあった清水康敬氏だ。コンピュータを使った「分かりやすい授業で、教室を変える」ために、死力を尽くす。その意気込みは、IT業界を巻き込み、現在でも目を見張るものがある。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1