箕浦取締役は、「経営や業務効率化に、いかにデータを活用していくかを考えなくてはならず、データの保護の観点で使いづらさやコストを考えなくてもいいような文化を作っていきたい」と強調する。そこで箕浦取締役が紹介するのが、「Secure Back 4」と「Shadow Desktop」の二つの製品だ。
Secure Back 4は、リアルタイムで最新の情報を取得し続けるバックアップソフト。箕浦取締役は、「暗号化通信によるバックアップによりランサムウェアなどの干渉を受けることがない」と、そのメリットを指摘する。導入社数は約3万2000社で、製造業や建設業をはじめ幅広い業種業態が活用、純国産ならではのサポートの手厚さが評価されているという。今後は、重複データを排除する機能にも対応する予定だ。