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<BCN CONFERENCE 2018 夏 「ポスト2020」~リセッションに備える>モバイルがITビジネスの中心になる 日本で唯一の「外資系ディストリビューター」として強みを生かす――シネックスインフォテック
2018/09/20 09:00
週刊BCN 2018年09月17日vol.1743掲載
浜野部長は近年のエンタープライズIT市場の動きとして、AI、IoTの活用が一般的になりつつあることを指摘し、さらに近い将来、大容量・高速通信、大量接続、低遅延が特徴の5G(第5世代移動通信システム)が登場することで、AIやIoT活用の高度化が進むと予測。「5G、IoT、AIはバラバラに独立して存在するトレンドではなく、互いが相乗効果を生み、ITベンダーのビジネスを成長させるだろう。あらゆるものがインターネットにつながり、データを速く大量に送り、すぐに解析してアクションにつなげることが、デジタルトランスフォーメーション時代には必須の考え方になり、結果としてモバイルがITビジネスの中心になる」と指摘した。
一方で、特に従業員の少ない中堅・中小企業では、モバイルを活用したビジネス変革を検討する場合に、「それを後押しするITベンダー側のサポート体制が成否のカギを握る」とコメント。シネックスインフォテックは、インダストリーごとに最適化された実績のあるモバイル活用ソリューションをすでにラインアップしているほか、各種のアセスメント、新技術活用のPoC、導入支援、定着支援、ITインフラ環境のプランニング・導入から運用・処分までをカバーする「ITライフサイクルマネジメント」など、ユーザーを網羅的に支援するサービスを揃えているという。浜野部長は、「お客様に信頼されるテクノロジーソリューションアドバイザーとして、米シネックスや各メーカー、パートナーの販売代理店などとも協力し、先進的な商材の活用事例を広く発信するとともに、そうした商材を日本の市場に合わせてきちんと価値の高いソリューションに仕立てて提案できる体制づくりを進めていく」と話し、来場者に同社のパートナーエコシステムへの参画を呼び掛けた。
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