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<NUTANIX PARTNER STRATEGIES 06>日商エレクトロニクス 「日商エレ×Nutanix×Juniper」でHCIがもつパワーを最大限に引き出す 基幹システムのデータベース基盤にも使える高いI/O性能を発揮

2018/07/19 09:00

 日商エレクトロニクスは、HCIの概念を確立したニュータニックスと国内で初めて代理店契約を結んだ企業だ。2018年春の時点で、国内の累積販売数は1300ノードを数える。

ビジネス・プラットフォーム部門
プロダクトマーケティング部
一課 牧嶋幸一郎氏
 ニュータニックス製品に関して深い知見をもつ同社だが、「Nutanixの使われ方が変わってきている」とビジネス・プラットフォーム部門プロダクトマーケティング部一課の牧嶋幸一郎氏は指摘する。従来は仮想デスクトップ基盤(VDI)に使われることが多かったが、最近は業務アプリケーション用の汎用的な仮想化基盤やデータベース、ERP基盤としての採用が増えているという。「データベース基盤として使うのであれば、とくに高いI/O性能が求められる」と牧嶋氏。サーバーノード間をつなぐネットワークも25Gb/s化したほうがよいと説明する。

 そこで、同社が提案するのが、ジュニパーネットワークスのファブリックスイッチ「Juniper QFX/EX」シリーズだ。ニュータニックス製HCIについては、相互運用性の検証を済ませた上で、17年8月から段階的にセット販売を行っている。「ニュータニックス製品と同様、ジュニパーネットワークスのスイッチ製品を国内に持ち込んだのは当社だ。キャリアをはじめとして長年の実績と豊富な知見をもとに、自信をもって、Nutanixとの組み合わせをお薦めする」と、同課の上野駿介氏。8ポートから48ポートまでの多様なモデルが用意されており、システムの規模や用途に応じて最適なものが選択できることが特徴だ。

 
ビジネス・プラットフォーム部門
プロダクトマーケティング部
一課 上野駿介氏
 また、Juniper QFXは接続先のサーバーを選ばない。「Nutanix Ready」にももちろん対応済みだ。これなら、「Enterprise Cloud OS」をソフトウェア単体でも販売するソフトウェアチョイスの時代にも、安心して使い続けることができるだろう。

 日商エレクトロニクスでは、パートナー企業やエンドユーザー向けの支援体制が充実している。東京・豊洲の「NETFrontier Center」内にある検証施設「POC Lab Area」は外部にも貸し出されており、「Visitor Area」ではトレーニングを定期的に実施している。要請があれば、オンサイト教育の対応も可能だ。さらにウェブ上では、最新の製品情報だけでなく、日本語マニュアルなどの資料、顧客導入事例、技術ブログなどのコンテンツも豊富に揃えている。
 
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外部リンク

日商エレクトロニクス=https://www.nissho-ele.co.jp/index.html

ニュータニックス=https://www.nutanix.jp/