Special Issue
<実録インシデント>Webサイトの改竄をi-FILTERで検知、マルウェア感染をブロック
2018/04/26 09:00
A社様ではWebフィルタリングの用途として「i-FILTER」Ver.10をご導入いただきました。卸売業であるA社様では、様々なメーカーのホームページ(以下、HP)を毎日閲覧されています。
2017年12月上旬に弊社のクラウド上のDBに、A社様から『カテゴリ外』のURLが通知されました。弊社でそのURLを確認したところ、マルウェアをダウンロードするURLであることがわかりましたので、「i-FILTER」の全ての利用者様にそのURLを『脅威サイト』としてデータベース配信をその日のうちに実施しました。
また、そのURLの『Referer』を確認すると、A社様のお客様のHPだったため、HPが改竄されマルウェアダウンロードのURLにリダイレクトされていることもわかりました。
A社様はそのURLが『カテゴリ外』のため、通信はブロックされていましたが、A社様のお客様の改竄されたHPが感染源でマルウェアダウンロードのURLにアクセスしようとしていたことを弊社からA社様にご連絡しました。
また、A社様のお客様は弊社のお客様ではございませんでしたが、HPが改竄されているご連絡を差し上げました。
■本書は、2018年1月現在の情報に基づいて作成しております。(※記載内容は予告無く変更される場合があります。)
■本書は、弊社「i-FILTER」、「m-FILTER」および関連製品の導入検討のためにのみご利用いただき、他の目的のためには使用しないようご注意ください。
■デジタルアーツ、DIGITAL ARTS、i-FILTER、m-FILTER、D-SPAはデジタルアーツ株式会社の登録商標です。FinalCodeはデジタルアーツグループの登録商標です。
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デジタルアーツ株式会社
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