Special Issue
<Partner Strategies 02>ソフトバンク コマース&サービス クラウド版で選択肢広がる SMBへのスムーズな提供が可能に
2018/04/26 09:00
ソフトバンクC&Sのネットワーク&セキュリティ統括部では、約150社、1万点の関連商材を扱うが、9割方は外資系メーカーのプロダクトだ。製品戦略やコンセプトが海外発の場合、日本固有の要件に合致しにくいものもあるが、国内が軸のデジタルアーツは、「セキュリティの分野では際立った存在」(同)。パートナーやユーザーの信頼も厚く、多くの実績をあげてきた。
ICT事業本部MD本部
ネットワーク&
セキュリティ統括部
ネットワーク&セキュリティ
戦略室 室長代行
高橋 誠氏
そんなソフトバンクC&Sは現在、従来のICTのディストリビュータから、ICT+クラウドのディストリビュータへと変貌を遂げつつある。代表例はマイクロソフト製品。国内では最大のディストリビュータとしての立ち位置を確立している。
ICT事業本部MD本部
ネットワーク&
セキュリティ統括部
統括部長
平井宏範氏
そのため、5月に提供を開始する「DigitalArts@Cloud」については、「パートナー企業からも要望はかなり大きかった。国産メーカーとして、その声をしっかりと取り込んでくれた」(高橋氏)と高評価。クラウド版なので、初期コストを抑えた導入が可能で、運用の手間もかからない。何より、パートナー、ユーザーにとって、オンプレミス版でない選択肢が増えることは大きなメリットだ。平井氏は、「デジタルアーツ製品は、当社のなかで主力のセキュリティブランド。クラウド版はお客様に提案しやすく、スムーズに販売していける」と期待を示した。
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