Special Issue
デジタルアーツのパートナー戦略 パートナー支援組織を強化、全国での均一なサポートが可能に
2018/04/26 09:00
瀬川明宏 営業部
パートナー・アライアンス
セールス課 課長
さらに、デジタルアーツのパートナープログラム「DABP(DigitalArts Business Partner Program)」の見直しも進めている。これは、とくに積極的に同社製品の販売を行っている一次店のサポートを手厚くするためのものだ。「i-FILTER Ver.10」「m-FILTER Ver.5」と、そのクラウド版「DigitalArts@Cloud」の販売パートナーから新プログラムを適用し、その後他製品にも拡大していく。さらに、パートナーカテゴリのなかに「アライアンスパートナー」を新設する予定だ。とくに製品面で協業するSIer、NIerやメーカーを対象にしたもので、近年増加している協業ベンダーとの関係強化を図る。
瀬川課長は、「DigitalArts@Cloudの提供開始にあたり、とくに期待するのはi-FILTERとm-FILTER とのセット販売だ。メールでの標的型攻撃を防ぐ重要性が増している」と説明。「クラウド版は、これまでと製品が変わるわけではなく、提供形態が変わるだけ。トレンドであるクラウドに対応し、パートナーにとっては売り玉が増える」とアピールし、今後の製品展開に拍車をかけていく考えを示した。
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