Special Issue
ヤマハ中国/雅马哈乐器音响(中国)投资有限公司 日本市場シェアNo.1※1の高品質で信頼性に優れたルータ
2016/09/28 19:55
週刊BCN 2016年09月19日vol.1645掲載
中国では、6年前から主力製品「RTXシリーズ」の本格的な販売を開始、主に中堅・中小企業向けで着実に導入が進んでいる。その理由の一つが高品質と耐久性を兼ね揃えたコストパフォーマンスだ。
現在提供するルータの最新製品「RTX820」は故障率が0.0x以下※2と、文字通り高い品質を誇り、他社製品との比較では10分の1程度に故障を抑えられるという。また、消費電力も同様に10分の1程度と少なく、このため他社製品が熱を冷やすために搭載するファンがなく、耐久性を一段と高めるポイントとなっている。
ルータ上で機能追加できる他、L2スイッチの管理も可能だ
さらにRTX820はルータ上でLuaスクリプト(プログラミング言語の一種)が実行でき、ファームウェアに手を加えずともセキュリティなどの機能を追加できる。例えば不正ホストの制御では、指定したIPアドレスに対して一定の間隔でpingを実行し、pingへの応答が無い場合に管理者へメールで通知する。複数のホスト(PCなど)を監視でき、また接続許可されていない不正なホストによるネットワークへのアクセスを防ぐことも可能だ。
もう一つ、“音のヤマハ”として中国でニーズが高い製品が会議用マイクスピーカー。他のウェブ会議システムと組み合わせて、日本本社や中国国内の他拠点間との会議に利用するシーンが増えている。
「YVC-300」は集音の範囲が直径3メートル。1台で6人ほどの会議に適している。PCとはUSBで接続が可能で、持ち運びにも優れているため、社内の会議室で固定して設置させておく必要がない。最大で2台まで連結でき、会議参加者が10人でも高音質と集音力を保ち、ウェブ会議でありがちな双方のコミュニケーションにおけるストレスを解消することができる。
※1 日経NETWORK「ネットワークの実態調査2015」ルーターベンダーの順位
※2 ベースモデル「FWX120」の日本で販売開始から3年間の累計故障率
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