Special Issue
ロジクール ワークスタイル変革特集 コミュニケーション向上がカギ 成長につながるワークスタイル変革
2016/07/14 19:55
週刊BCN 2016年07月11日vol.1636掲載
生産性の向上やコミュニケーションの円滑化を促進するために、ワークスタイル変革に取り組む企業が増えている。このワークスタイルの変革を支えるのがITである。例えば、遠隔で業務を遂行できる環境を整えることで在宅勤務や地方勤務などが可能になる。遠く離れた社員に指示を出したり、情報を共有したりするには、従来の電話・メールなどのコミュニケーション手段が使われてきたが、最近ではビジネスSNSやウェブ会議といった新たなコミュニケーションツールの活用を推進する動きが活発化している。なかでも、多地点や複数人で打ち合わせや会議を行うことが手軽にできるビデオ会議システムが注目されている。
さまざまな会議に適した豊富な製品群
会議用カメラを中心にさまざまな会議に適した製品群を揃えるロジクール。ワールドワイドの法人向け関連市場においてトップレベルのシェアを誇る。日本市場でも、ユーザー企業のワークスタイル変革の実現に向けた製品の拡販を推進している。品質の高いハードウェアの開発に注力し、関連ソフトウェア・サービスを提供するベンダーと積極的に協業。社員同士のコミュニケーション向上やワークスタイルの変革を支援する製品の提供で、ユーザー企業の成長に寄与している。
ロジクールでは、オフィスのデスクトップや自宅のパソコンから会議を行うことができる製品として、ヘッドセット「H570」やウェブカメラ「Webcam C930e」「Logicool for Business B910 HD Webcam」、ミーティングルームで利用できる会議システム「BCC950 ConferenceCam」「ConferenceCam Connect CC2000eSV」、また、中・大規模な会議室に対応した会議システム「CC3500e Group」などを提供。これらの製品によって、1対1の打ち合わせをはじめ、参加者4人まで、6人まで、10人まで、20人までとさまざまな会議に対応する。さらに、20人超の会議室に最適な「PTZ Pro Camera CC2900e」も開発しており、ユーザー企業の多様なニーズを汲み取り製品化している。他社製品の会議システムと比べてリーズナブルに利用できることも強みだ。
また、ロジクールはワールドワイドで多くのベンダーとパートナーシップを組んでおり、製品連携がしやすいことも特徴。マイクロソフトOffice365のオンライン会議「Skype for Business」、ビデオ会議プラットフォーム「Vidyo」、ブイキューブのウェブ会議サービス「V-CUBE」との連携が可能となっている。ビデオ会議市場で大手のシスコシステムズとも協業し、さまざまな用途に対応できる環境が整っている。
欧米では、ユーザー企業がロジクールの製品と関連ソフトウェア・サービスをそれぞれ購入して利用する傾向が強いが、日本ではSIerやサービス事業者などがユーザー企業に対してハードウェアとソフトウェア・サービスを組み合わせて提供しているケースが多いという。そのため、日本ではパートナー戦略をより重視している。
最近では在宅勤務をはじめとして、いつでもどこでも業務が遂行できる環境を整えるワークスタイルの変革が、成長につなげるためのキーワードになっている。ユーザー企業の多くが会議システムと担当者それぞれの業務に適したアプリケーションとの連動を求めているという。今後、ワークスタイルの変革はますます加速していくとみられる。SIerやサービス事業者にとっては、会議システムを含むソリューションを提案することがビジネス拡大のカギになるといえそうだ。
さまざまな会議に適した豊富な製品群
気軽に使えて ワークスタイル変革
会議用カメラを中心にさまざまな会議に適した製品群を揃えるロジクール。ワールドワイドの法人向け関連市場においてトップレベルのシェアを誇る。日本市場でも、ユーザー企業のワークスタイル変革の実現に向けた製品の拡販を推進している。品質の高いハードウェアの開発に注力し、関連ソフトウェア・サービスを提供するベンダーと積極的に協業。社員同士のコミュニケーション向上やワークスタイルの変革を支援する製品の提供で、ユーザー企業の成長に寄与している。ロジクールのコラボレーション製品を使った会議での利用シーン
ロジクールでは、オフィスのデスクトップや自宅のパソコンから会議を行うことができる製品として、ヘッドセット「H570」やウェブカメラ「Webcam C930e」「Logicool for Business B910 HD Webcam」、ミーティングルームで利用できる会議システム「BCC950 ConferenceCam」「ConferenceCam Connect CC2000eSV」、また、中・大規模な会議室に対応した会議システム「CC3500e Group」などを提供。これらの製品によって、1対1の打ち合わせをはじめ、参加者4人まで、6人まで、10人まで、20人までとさまざまな会議に対応する。さらに、20人超の会議室に最適な「PTZ Pro Camera CC2900e」も開発しており、ユーザー企業の多様なニーズを汲み取り製品化している。他社製品の会議システムと比べてリーズナブルに利用できることも強みだ。
ロジクールは豊富に製品を揃えることでユーザー企業のワークスタイル変革をサポート
また、ロジクールはワールドワイドで多くのベンダーとパートナーシップを組んでおり、製品連携がしやすいことも特徴。マイクロソフトOffice365のオンライン会議「Skype for Business」、ビデオ会議プラットフォーム「Vidyo」、ブイキューブのウェブ会議サービス「V-CUBE」との連携が可能となっている。ビデオ会議市場で大手のシスコシステムズとも協業し、さまざまな用途に対応できる環境が整っている。
欧米では、ユーザー企業がロジクールの製品と関連ソフトウェア・サービスをそれぞれ購入して利用する傾向が強いが、日本ではSIerやサービス事業者などがユーザー企業に対してハードウェアとソフトウェア・サービスを組み合わせて提供しているケースが多いという。そのため、日本ではパートナー戦略をより重視している。
最近では在宅勤務をはじめとして、いつでもどこでも業務が遂行できる環境を整えるワークスタイルの変革が、成長につなげるためのキーワードになっている。ユーザー企業の多くが会議システムと担当者それぞれの業務に適したアプリケーションとの連動を求めているという。今後、ワークスタイルの変革はますます加速していくとみられる。SIerやサービス事業者にとっては、会議システムを含むソリューションを提案することがビジネス拡大のカギになるといえそうだ。
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