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エムオーテックス 最新バージョンでWindows 10対応機能を強化 高継続率・高満足度のMDMツール「LanScope An」
2016/03/31 19:55
週刊BCN 2016年03月28日vol.1622掲載
使いやすさ満足度83%のMDM Windows 10対応の最新バージョンを発表
事業推進本部
プロダクトマーケティング1課課長
LanScope Anが選ばれる最大の理由は、圧倒的な使いやすさにある。(1)資産管理、行動管理、セキュリティなどの目的を選択し、(2)対象となるグループや端末を選び、(3)データの確認や必要な対策などを実施するという三つのステップで操作が可能。使いやすさに関する同社が実施したユーザー調査によれば、83%が「満足」と答えている。
LanScope Anの最新バージョンでは、iOS、Androidに加え、Windows 10を搭載したデバイスに対応したほか、Active Directory環境にも対応したことで、Windows 10搭載端末および利用者の一元的かつ効率的な管理が可能だ。また、プロキシサーバーへの対応により、プロキシサーバー経由でインターネットを利用するWindows端末も管理できる。
エムオーテックスの五十嵐智博・事業推進本部プロダクトマーケティング1課課長は、LanScope AnのWindows 10対応を含む機能強化の背景について、「Surface 3が登場した頃から、MDMツールにおけるWindows 10対応のニーズが増加していることが背景にある。また、早期にスマートフォンやタブレット端末を導入した企業が、端末の更新のタイミングを迎えており、最新機種に切り替えたりOSを変更したりする機会が増え、これに伴いMDMツールの相談も多くなっている」と語る。さらに、「近年ではマルチOS環境のお客様も増加し、LanScope Anはそのような声にも応えるツールだ」と続ける。
販売パートナーも安心の継続率94%を実現する秘密
一般的にこれまでのMDMツールは遠隔操作でデバイスをロックしたり、データを消去したりと、デバイス紛失時などの万が一の際に利用することが中心だった。そのため、投資対効果がみえにくいと感じているユーザーが多かった。その点においてLanScope Anでは、資産管理や行動管理など、日常的に利用する機能も含めた豊富な機能が搭載されており、費用対効果も評価されている。五十嵐課長は「モバイルはPCなどに比べて更新のサイクルが早く、それに合わせてMDMも見直されることが多い。そんななか、LanScope Anは日常的にお客様にご活用いただける機能が多く、継続率も94%と高い数字を保っている。『販売してもすぐに別のサービスに乗り換えられてしまうのでは』という心配が少ないので、販売パートナー様にとっても安心してご提案いただける製品」と語る。
最近では、LanScope Anは他のMDMからの乗り換えが多い。MDMが市場に登場した当初と比べて、ユーザーの要求も高くなってきているなか、PC管理の市場で培った管理者視点の製品コンセプトが、情報システムや総務の担当者に評価されている。
五十嵐課長は、「すでに他社製のMDMツールを利用したことのある目の肥えたユーザーから、LanScope Anの製品力を高く評価して、選定していただいている。今後も資産管理や操作ログ管理など、LanScope Anならではの管理者メリットを追求していく。とくに、IT資産管理・情報漏えい対策ツール『LanScope Cat』で培った経験やノウハウという当社の強みを生かした製品開発に取り組んでいく」と話す。
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