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<BCN Conference 2015>ソフトバンク コマース&サービス 端末の分離でセキュリティ対策 「Horizon Air」を活用した最適なICTインフラ提案

2016/02/04 19:55

週刊BCN 2016年02月01日vol.1614掲載

 クラウドトラック最後のセッションには、ソフトバンク コマース&サービスの友秀貴・ICT事業本部ICT営業本部仮想化クラウド販売推進統括部統括部長が登壇し、「クラウドで即時解決、インターネット端末分離でセキュリティ対策【必見!】特に公共事業者様向け提案」と題して講演した。

友 秀貴
統括部長
 友統括部長は、標的型サイバー攻撃によって企業や公共団体が常に脅威にさらされていることから「至急のセキュリティ対策が必要」と強調。そして、インターネット端末を分離する必要性を説いたうえで、SBC方式(リモートデスクトップ)について説明した。

 SBC方式は、ブラウザやメールなど特定のアプリを画面転送するもので、DVI方式(仮想デスクトップインフラ)に比べると低コストでの導入が可能だ。また、導入の際のスピードを考慮するとクラウドでの導入が最適として、自社のサービス「Horizon Air」を紹介した。

 「SBC方式は、低コストでメリットが多いが、分離した端末環境間でウェブ閲覧時の運用面で課題がある。その解決方法としては、インターネットアクセス用RDSリダイレクト『ThinDirect』と、われわれが提供するプラグインを活用する提案を用意している」と語り、デモを交えてメリットを解説した。

 最後に、Horizon Airを活用してセキュアで使い勝手を損なわないICTインフラの提案を、SIerと行っていきたいとアピールした。
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外部リンク

ソフトバンク コマース&サービス=http://cas.softbank.jp/