Special Issue
デル 「Windows Server 2003」のサポート終了が迫る ファイルサーバーの移行に最適な「NEDAM for Dell PowerEdge」
2015/03/30 19:55
週刊BCN 2015年03月30日vol.1573掲載
サーバーをスムーズにリプレース
業務を止めないデータ移行が売り
マーケティング統括本部
法人マーケティング本部
エンタープライズ
ソリューション
マーケティングマネージャー
石垣浩輔・マーケティング統括本部法人マーケティング本部エンタープライズソリューションマーケティングマネージャーは、「国内でトップシェアを誇るNECのHAクラスタリングソフト『CLUSTERPRO』の一部の機能を取り出してファイルサーバーのデータを簡単に移行することを実現した信頼性の高いソフトがNEDAM。これに約8000社のニーズを吸い上げ、ユーザー目線での工夫が数多く施された当社のDell PowerEdgeと組み合わせたことで、リーズナブルで簡単にWindows Server 2003ファイルサーバーをリプレースできるようにした」としている。
PowerEdge T110 llと組み合わせ、Windows Server 2012 R2を搭載したパッケージをデルが提供するオンラインサイトで17万5980円からと、ユーザー企業にとっては手軽に導入できる価格設定だ。「サーバーのリプレースとなるとある程度のノウハウが求められるため、本来ならばシステム担当者など社内にITのスペシャリストを配置することが必要だが、NEDAM for Dell PowerEdgeであれば、誰もが簡単にファイルサーバーのデータを移行できる」と石垣マネージャーはアピールする。
しかも、簡単にファイルサーバーの移行を実現するだけでなく、NEDAMの特長でもある業務を止めずにデータを移行する機能は、サーバーを稼働し続けなければならないユーザー企業にとって最適だ。ディスクをまるごとコピーするため、多くのファイルを一つずつコピーする場合と比べて約77%も高速であることも売りになっている。
まだまだ残る「Windows Server 2003」
理由は「移行方法がわからない」
マーケティング統括本部
セグメントマーケティング
マネージャー
デルでユーザー企業へのテレマーケティングなどを担当する橋本大和・マーケティング統括本部セグメントマーケティングマネージャーは、Windows Server 2003が残っている理由について「中小企業の多くが、『どのように移行すればいいのかがわからない』という状況にある」としている。デルが昨年11月から今年1月までの四半期に実施したユーザー企業へのアンケートでは、Windows Server 2003 EOSに対する関心が前四半期(昨年8~10月)と比べて2倍程度に膨れ上がったという。このようなユーザー企業を取り巻く環境を踏まえると、デルがNEDAM for Dell PowerEdgeを提供する意味は大きい。橋本マネージャーは、「メーカーとして簡単に移行できることを訴えていくのが使命だ」とかみ締めている。
パソコンOSであるWindows XPのときと同じように、EOSの寸前までWindows Server 2003搭載サーバーを使うユーザー企業は多いとも予想できる。石垣マネージャーは、「NEDAM for Dell PowerEdgeを『ドアオープナー』に据えて積極的に提案して、ユーザー企業のリプレース意欲を高めていく」と意気込んでいる。
「第2回 Windows Server 2003」リプレース商材に関するアンケート
http://www.seminar-reg.jp/bcn/survery_ws03rep_2/
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