Special Issue
<監視カメラソリューション特集>アクシスコミュニケーションズ 「アクシス ソリューション カンファレンス 2014」を開催 成功のカギを握るパートナーとの協業をアピール
2014/07/17 19:55
週刊BCN 2014年07月14日vol.1538掲載
アクシスコミュニケーションズ
グローバルセールス担当副社長
アクシスコミュニケーションズは、179か国でビジネスを展開し、44か国に事業所を構える。1984年の創業と、ネットワークカメラ関連メーカーのなかでは早くから製品・サービスを提供し、グローバルで高いシェアを誇る。世界で初めてのネットワークカメラを発売したのは1996年。「ネットワークカメラは魅力的だと認めてもらうのに、最低でも8年はかかった」と、ソネッソン副社長は振り返り、「他社に先駆けて製品を提供しているからこそ、ユーザーのニーズに的確に応えることができる」と自信をみせた。
パートナーは、グローバルで6万5000社を確保。2005年からパートナー支援プログラムを本格的に立ち上げて、SIer向けのトレーニングに積極的に取り組んでいる。トレーニングにはこれまで4万人が参加し、うち2012人が認定資格者になっている。「ネットワークカメラ分野で認定プログラムを設けているのは当社だけ」と、ソネッソン副社長は他社よりもパートナーに対する支援が充実していることをアピールした。
ネットワークカメラ市場は、今後も順調に伸びていくことが予想される。ソネッソン副社長は、「パートナーとともに市場拡大の波に乗る」と訴え、「今後は新しい市場に参入することも検討している」と、パートナーシップでビジネス領域を拡大することを示唆して講演を締めくくった。
展示会場では、パートナーがアクシスコミュニケーションズの製品を使って独自の製品・サービスを披露。熱心に説明に聞き入るSIerやディストリビュータの姿から、ネットワークカメラ関連製品への関心の高さがうかがえた。
- 1
関連記事
アクシス、東京で「アクシス ソリューションズ・フェア2011」を開催
アクシスコミュニケーションズ SIerの販社獲得を重視 ネットワークビデオの普及へ
アクシスコミュニケーションズ ビジネスパートナー大幅拡充 年内にも200社体制へ