Special Issue
東芝 クラウド&ソリューション社 クラウドの発展に寄与するポートフォリオを提供 「ストレージイノベーション」の実現へ
2014/06/19 19:55
週刊BCN 2014年06月16日vol.1534掲載
ユーザーの困りごとを解決できるかどうかがカギ
部長
「ニンブルストレージ」でシステム管理者の悩みを解決
デモを担当したクラウドプラットフォーム&サービス推進部ストレージプロダクト商品企画部の吉村安彦氏は、ストレージの使用状況の分析と、ユーザーに影響が出る前に対策を講じることができる機能が最大の特徴であることを述べたうえで、「『ストレージへのアクセス遅延原因を解析したい』『ストレージの拡張が必要かどうかを確認したい』『システム障害につながるイベント通知を受け取り、事前に対策を施したい』といったシステム管理者のよくある悩みを解決することができる」とアピールした。
データがほしいときにすぐに取り出せるサービス
セミナーでは、オンラインストレージサービス「東芝クラウドストレージアレイサービス」にも言及。導入企業が多く、国内でオンラインストレージサービスの主流になりつつあるアマゾンデータサービスジャパンのAWS(Amazon Web Services)と比較しても遜色のないデータへのアクセス速度などを紹介し、さらに「データがほしいときにすぐに取り出すことができるので、法人ユースに適している」(菊地部長)と訴えた。2020年には、地球上に40ZB(ゼタバイト)のデータが存在するだろうといわれるほど、企業・個人を問わず、至るところでデータは増加傾向にある。こうした状況下で、菊地部長は「すべてのデバイスに対応するストレージ技術をもっているだけでなく、それをソリューションとして提供できるのが当社の強み」とアピール。最後に、「今後も、デバイスや素子レベルからストレージシステム、そして多様なソリューションを次々と創造し、『ストレージイノベーション』を実現する」と述べて、セミナーを締めくくった。
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