Special Issue
日本IBMのパートナー支援プログラム「IBM PartnerWorld」、簡単登録で充実のサポート
2014/03/10 19:55
参加企業は5000社超、手厚い支援に高い評価
「IBM PartnerWorld」は、IBMが提供するポイント制のパートナー支援プログラムだ。IBM製品を販売するリセラーのほか、パッケージ製品の開発会社、コンサルティング会社、マネージドサービスプロバイダ、データセンターなどが参加している。日本における登録企業は、2014年1月の時点で約5100社で、大手SIerのみならず、特定の業種業務に特化したリセラーや地方のソリューションベンダーも多い。登録企業の増加率は年平均2~3%だから、単純計算で1年間に100社前後の新規ベンダーが登録していることになる。なかでも、ここ2年ほどは、マネージドサービスプロバイダやデータセンター事業者の登録が急増している。広域&パートナー・マーケティング主任の秋池真理氏は、「企業情報や管理者などの情報を登録するだけで参加できる各国共通のパートナープログラムです。入会費や年会費は無料で、スキルの向上に役立つ技術支援や販促資料の提供、実績に応じた報償金の支給など、包括的なサポート体制を揃えたパートナープログラムになっています」と説明する。
「IBM PartnerWorld」の登録にかかる時間は10分程度。ウェブサイトの「IBM PartnerWorld ご登録手順」(http://ibm.com/partnerworld/join)にアクセスして、記載してある手順に沿っていくだけだ。
ウェブやセミナー、勉強会などでスキルアップや販売力強化の豊富な情報を提供
「IBM PartnerWorld」には、IBM技術者認定の取得数や販売実績などによって付与されるポイントによって、「メンバー」「アドバンスト」「プレミア」のレベルがある。特典や支援の内容はレベルによって異なるが、最も基本的な「メンバー」でも、「マーケティング」「販売」「テクニカル」「トレーニング」「コラボレーション」の五つの領域の特典が得られる。さらに、「IBM PartnerWorld」は、「IBM PartnerWorld Web(https://www.ibm.com/partnerworld/)」「PartnerWorld Twitter(http://twitter.com/pw_ibmjp)」「PartnerWorld Channel(https://www.livestream.com/ibmpartnerworld)」などのウェブ媒体やセミナー、相談会などを通じて、ビジネスパートナーに情報を提供している。とくに「IBM PartnerWorld Web」で公開している教育コンテンツや技術情報、事例集、構成支援情報は、IBM社内向けに提供しているもので、「日本語・英語両方のコンテンツを取り揃えており、質と量は他社に負けない自信がある。とくに普段から新着情報を探しているSEにとって英語情報も充実していることは魅力であるはず」(秋池氏)という。
多くのビジネスパートナーが、実際に「IBM PartnerWorld」でスキルを高め、販売力が向上している。IBM製品を扱うベンダーは、手軽に登録できて世界中のどこでも手厚いサポートを受けることができる「IBM PartnerWorld」を利用しない手はない。
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