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<SYNNEX IT Conference 2013 Tokyo>9/12(木)開催! 約60社のソリューション/商材が一堂に

2013/09/12 19:56

週刊BCN 2013年09月09日vol.1496掲載

【Platinum Sponsor】シマンテック
――「Symantec Ghost Solution Suite」のクローン機能は最新の「Windows」環境を一斉に展開できます

 「Windows XP」を搭載したPCは現在でも日本国内で1400万台が稼働していると言われますが、マイクロソフト様のWindows XPのサポートは2014年4月に終了します。ユーザー企業の皆さまは、Windows XP環境をどのように「Windows 7」または「Windows 8」の環境に移行しようか悩んでおられると思います。

 今回の「SYNNEX IT Conference」において、当社は新しいWindows 7/Windows 8の業務環境を簡単に展開できる便利ツール「Symantec Ghost Solution Suite(Ghost)」をご紹介します。

 皆さまは「クローニング」という言葉をご存じでしょうか。Ghostはクローニング製品で、雛型(マスター)PCと同じ環境のPCを簡単に複製(クローニング)することができます。例えば、セキュリティソフトとバックアップソフトなどの業務アプリケーションソフトを雛型PCに組み込んでおくと、10台のPCを同時にクローニングすることによって、セキュリティソフトとバックアップソフトがインストールされた状態のPC 10台が1台分のスピードで出来上がります。

 このようにGhostを使えば、効率よく新たなIT環境に移行することができます。また、雛型PCに組み込むセキュリティソフトやバックアップソフトなどについても、当社へご相談ください。



【Platinum Sponsor】レノボ・ジャパン
――「ThinkPad」ノートブックで培ったノウハウで多様化するデバイス時代の「PC+」市場をリードします

 「PC+(プラス)」は、レノボがターゲットとして最重視している市場を表す言葉であるとともに、製品やソリューションのコンセプトでもあります。今日、ユーザーの皆さまが求めるデバイスは多様化しており、ビジネスにおいても、既存のPCとタブレットなどのスマートデバイスを組み合わせて活用するケースが増えてきました。

 こうしたニーズの変化に応えるため、当社は従来のPCだけでなく、軽量化と堅牢性を両立した「Windows 8」タブレットの「ThinkPad Tablet 2」、さらにタブレットとしても使える脱着式PCのウルトラブック「ThinkPad Helix」など、PC+のデバイスに注力しています。PC+の製品において、当社は企業が重視する盗難・紛失対策や堅牢性、Officeアプリケーションソフトへの対応など、ThinkPadノートブックで長年培ってきたノウハウを詰め込みながら、変化に対応した「変わらない価値」を提供しています。

 当社ブースではThinkPad HelixおよびThinkPad Tablet 2の展示を行います。ぜひお立ち寄りください。

(左から)ThinkPad Helix、ThinkPad Tablet 2


【Hot News】シネックスインフォテック、満を持して新パートナー制度を開始

 シネックスインフォテックは、新たなパートナー(ユーザー)会「Varnex Japan(バーネックス・ジャパン)」を組織する。米本社のSYNNEXグループが米国とカナダで展開するプログラムを日本の実状に合わせて導入。シネックスインフォテックをメイン取引先として、地域特化で事業展開する販売パートナーを募り、当初は30社程度が参加して正式スタートする。同社からはビジネス、マーケティング、人材育成を支援し、販売会社同士の接点を増やす。

 「Varnex Japan」は、シネックスインフォテックをメインの取引先とし、全国各地域に根づいたビジネスを展開する販売パートナーを募って組織したユーザー会。この組織に入るには、将来的に同社からの総購入額(仕入額)を全体の50%以上にするという条件がある。2013年度(13年11月期)は30社程度からスタートし、将来的に営業エリアが競合しない販社を募り、60社程度に増やす。来年度以降には、5社程度の幹事会社を置き、シネックスが提供する支援策などを地場に浸透させるほか、「Varnex Japan」参加販社の意見を集約して、シネックスや同社の取扱品メーカーなどへ要望を出す。

 シネックスは、「Varnex Japan」の参加販社に対して会員専用セールスや見積優先サービスなど「基本サービス」に加え、ビジネス、マーケティング、人材育成の3カテゴリで支援策を講じる。松本社長によれば「各販社専用の特典プログラムを作成する“セミオーダー式”のプログラムだ。外資系企業の強みを生かし、米国などのメーカーと連携して付加価値製品をいち早く提供できる」と話す。販社の多くは、新人教育に手が回らず、新規市場開拓に悩んでいる。また、取引量が少ない場合は他の大手流通卸経由で製品・サービスを仕入れる際に、見積依頼などで待たされる不都合な状況を味わっている。シネックスは、これら販社の悩みごとを解決し、顧客接点を増やすことで、販社ビジネスの拡大を支援できるとしている。

 シネックスが提供する支援策として具体的には、人材育成では名刺の差し出し方や電話対応など基本的な研修からSWOT分析やロールプレイなどを用いたセールス研修、見込客の取り込みや次のアクションを行うためのテレセールスなどを行う。また、日本ヒューレット・パッカードやレノボ・ジャパン、日本マイクロソフトなど外資系メーカーやOKIデータなどと連携し、「ベンダーオリジナルプログラム」と題した製品やセールスなどに関連する研修も提供する。

 このほか、ビジネス支援としては、従来の検索・発注システム「BEACON(ビーコン)」を改築して「ECNex」を新たに設け、会員販社専用サイトや販社同士の交流SNS、メルマガなどを提供するだけでなく、特別価格や早期見積り、サーバー案件でシネックスの専門技術者による無料同行など、競合販社に営業上有利な特典サービスを提供する。マーケティング支援では、シネックス、メーカー、販社で技術交流や勉強会を実施するほか、ネット上でのセールス支援や地域に応じた共同セミナーなどを開催する。

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外部リンク

シネックスインフォテック=http://www.synnexinfotec.co.jp/