Special Issue
オージス総研 アジアを中心に海外事業で100億円を目指す 現地ITベンダーとのアライアンスを推進
2013/03/28 19:55
週刊BCN 2013年03月25日vol.1474掲載
米国と中国以外の国では、「その国で実績のある現地のITベンダーと協業する」方法でビジネスを展開。フィリピンとシンガポール、ブラジルではすでに現地ITベンダーとアライアンスを組み、今後はベトナムとタイ、インドネシアでも協業体制を構築することでの進出を計画している。各国でのビジネスは、それぞれ異なり、ERPの構築や製品販売、クラウドサービス、ソフト開発など地域に合わせて変えている。
「今後の海外事業の戦略は、アライアンス。リスクを抑えて、早期にビジネスを立ち上げるためには、現地企業と手を組むのが最適だと現時点では考えている。魅力的な海外企業が存在すれば、協業したい」(平山社長)。
平山社長は「海外事業の売り上げはほぼアジア地域」という考えで、アジアでの協業体制構築を進めるつもりだ。グループ会社向け事業や国内市場にとどまることなく、果敢に海外に挑んでいる。
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