Special Issue

<IT業界の主要各社が展開する“次の一手”>閉塞感を打ち破る製品戦略・販売戦略は

2011/10/06 15:49

週刊BCN 2011年10月17日vol.1403掲載

 国内のIT産業は伸びが止まり、過去のような成長は見込めない状況にある。市場のボリュームが膨らまらないなかにあって、ユーザー企業のITベンダーに対する要求は厳しくなる一方だ。縮小する一方のパイの獲得を巡って、国内ITベンダーは、これまで以上に激しい競争に巻き込まれることを余儀なくされている。だが、有力なITベンダーは、厳しい環境であることを把握しながらも、決して悲観はしていない。過去の成功体験にとらわれることなく、長いスパンの成長戦略を打ち出している。現在の施策、そして将来に向けて構想を練っていること――注目すべきITベンダーの短期・中期戦略を紹介する。


NEC “人と地球にやさしい情報社会”へ
闊利達軟件(上海) “ローカル文化に適応した”ツールを現地展開
ソフトバンクBB モバイルインターネットサービスを販売店と共に顧客へ
デル 変革し続けるデルの戦略とは
日本マイクロソフト クラウド推進と新規パートナー開拓に尽力
ビットアイル 「サーバオンデマンドNEXT」でパートナープログラムをスタート
アール・アイ バックアップの“デファクト”に
アクロニス・ジャパン 統合プラットフォームを実現
佳報(上海)信息技術有限公司(JBCN上海) 事業基盤を増強し中国攻略に本腰
内田洋行 地域密着で“内田洋行らしさ”を前面に
シュナイダーエレクトリック UPSのマーケットシェアを維持する
エレコム 「新型端末の時代」に早めに対応する
日本事務器 クラウドとポストPC、そして海外
バッファロー バッファローコクヨサプライ ユビキタス社会で独自性を発揮
ブラザー販売 商品群の充実、訪販系チャネルの強化を図りSOHO市場でシェア拡大
理想科学工業 SIerの差異化を図る武器としてオルフィスを訴求
メイド・イン・ジャパン・ソフトウエア・コンソーシアム(MIJS) MIJS会員各社が中国攻略法を語る
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