Special Issue
クラウドが動く、Azureで動く
2011/04/07 19:55
週刊BCN 2011年04月04日vol.1377掲載
□「Microsoft Platform Ready(MPR)」とは?
□「マイクロソフト パートナーネットワーク(MPN)」とは?
□無料ハンズオントレーニングの実態に迫る
□クラウドエッセンシャルパックとは、もしかしてライセンス?
□お得な情報
支援施策の「Microsoft Platform Ready」とは?
・アプリケーション/ソリューションが動作する最新マイクロソフト製品の検証テストで「マイクロソフトパートナーネット ワーク」と親密に連携し、ビジネスを加速するためのマーケティング支援をサポート
・マイクロソフトの「製品ロゴ」を取得
「Microsoft Platform Ready(MPR)」は、通常の開発者支援とは異なり、マイクロソフト パートナーネットワークの中で提供しているソフトウェア開発ビジネス支援です。 アプリケーションやソリューションを開発、構築するパートナー様または、企業の開発者様に対して、マイクロソフト パートナーネットワークのサブセットとして提供しており、特にマイクロソフトのクラウドサービスを開発、構築、そしてビジネスを展開いただくためのサポートおよび支援を、MPRで全て補っております。
Microsoft Platform Ready(MPR)
MPRをサブセットに持つ『マイクロソフト パートナーネットワーク(MPN)』とは?
マイクロソフト パートナーネットワーク(MPN)とは、マイクロソフト製品を使った開発や、マイクロソフト製品の販売、構築をされている企業様及び事業者様であれば、どなたでも無償で登録できるプログラムです。マイクロソフトの最新テクノロジーをいち早く導入して新規市場の開拓、マイクロソフトと連携して顧客ニーズにあった製品や販売方法を提供、パートナー様同士の協業ができるようマイクロソフトから支援を受けたりすることができます。マイクロソフト パートナーネットワーク(MPN)
Windows Azure Platform 無料ハンズオントレーニング
日本マイクロソフトでは、クラウドコンピューティングを活用したシステム構築やアプリケーション開発を検討しているIT技術者向けに、同社のクラウド・プラットフォーム「Windows Azure Platform」の概要を解説するセミナーと、パソコンの実機を使って実際に開発を体験できるハンズオントレーニングを断続的に開催しています。これまでは、主に開発者を対象にしたクラウドアプリケーション開発の基礎を学ぶ内容でした。だが、IT技術者の要望に応え、クラウドのアプリケーション開発から管理までバリエーションを増やし幅広いコースを用意しています。
追加したコースとしては、「Windows Azure Platform運用管理講座~Windows Azure管理・監視編」と題したシステムの運用管理者向けコースを新設しました。Azureアプリケーションの運用管理を体験するほか、ハンズオントレーニングではWindows Azureの管理機能(API)を使用したアプリケーション管理やログ出力による監視方法を演習します。
また、Microsoft PDC10(Professional Developers Conference 2010)で発表された Windows Azure Virtual Machine Role(VMロール)などの新機能を概説するコースも新たに設けています。これらを含め8種類のコースは事前登録することで受講が可能です。
ハンズオントレーニングおよびセミナー
クラウド エッセンシャルパック
いますぐクラウド体験しませんか? 社内ライセンスを1年間無料で提供!
日本マイクロソフトは、クラウドコンピューティングで新たなビジネスチャンスの可能性を生み出すため、従来のパートナープログラムから2年間の移行期間を経て、新パートナー制度「マイクロソフト パートナーネットワーク」へ入り替えました。同新制度の元では、システム構築・開発系やシステム販売・サービス系のパートナー企業のクラウドビジネスでの成功を支援するため、既存のビジネスからクラウド基盤としたアプリケーションおよびソリューションの開発・販売ができるように、移行期間を支援するリソースを提供しています。 そのリソースの一つが、クラウドビジネスへの参入を検討中のパートナーに「クラウド」を直に使って実感してもらう「マイクロソフト クラウドエッセンシャルパック」です。同パックでは、Windows Azure PlatformやMicrosoft Online Service「BusinessProductivity Online Standard Suite(BPOS)」の社内使用ライセンスを「1年間無料」で利用できるエントリーパックを提供しています。
Windows Azure Platform上でのソフトウェア開発やシステム構築、BPOS、Microsoft Dynamics CRM Online、WindowsIntuneのパートナー登録をして販売を予定しているITベンダーの方々は、マイクロソフト パートナーネットワークへの登録などを済ませることで、同パックを利用開始することができます。
クラウド エッセンシャルパック
さらにお得な情報!
・Windows Azure コンシェルジェサイトマイクロソフトクラウド(Windows Azure Platform)に関する基本情報から開発に役立つサンプルアプリケーションまで各種取り揃えております。またクラウドビジネスのヒントになるコンテンツも充実、ぜひともご活用ください。
・Windows Azure ビジネス支援サイト
Windows Azure Platformに対応したアプリケーションやソリューションを保有しているパートナー様を対象に、弊社が宣伝のバックアップさせていただく「ビジネス支援キャンペーン」を提供開始しています
・【震災関連情報】日本マイクロソフト、Windows Azure Platformの90日間無償パスを発行
・FILE.1 ステップワイズ 販売管理システムを「Microsoft Windows Azure Platform」上で提供
・FILE.2 エムオーテックス 待望のクラウドサービス投入の裏に日本マイクロソフトの支援あり!
・FILE.3 東洋ビジネスエンジニアリング 複数のクラウド基盤を研究の末、Windows Azure Platformを選択、原価管理製品を対応
●特別インタビュー
・「開発」「検証」「ビジネス」で手厚い支援
Windows Azure Platformで開発するISVのメリット
―日本マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部 パートナーテクノロジー推進部部長 石黒 豊氏に聞く
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外部リンク
日本マイクロソフト=http://www.microsoft.com/ja/jp/default.aspx
「Windows Azure Platform」=http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/