Special Issue
<セキュリティソリューション特集>デジタルアーツ 持ち出しPCのセキュリティ対策「EPC」
2010/02/10 15:49
週刊BCN 2010年02月08日vol.1320掲載
製品拡販でキャンペーンを展開
営業部 パートナー営業第2グループ 中村綾子氏 |
例年4月は、入社、異動など従業員の入れ替えが盛んに行われる時期でもある。この時期を見据え、1~3月中にキャンペーンを展開することで、新しく外勤になった従業員の持ち出しPCなどに対し、EPCの導入を促す。「EPCを新規導入するエンドユーザーに対して、ライセンス価格を割引をするとともに、販売パートナーにもEPCの優位性を理解してもらうため、パートナーが製品を自社導入する場合、優遇措置をとることも計画しています」。「i-FILTER」にアドオンするだけで容易に導入できることや、1ライセンスあたりの単価も安く設定したことにより、販売パートナーにとって提案しやすい製品。キャンペーンの展開で、さらなるコストメリットをエンドユーザーに訴求できる。
現行では「i-FILTER」の関連製品という位置づけだが、次のメジャーバージョンアップが予定されている2010年の第2四半期をめどに、SaaS/クラウド化を視野に入れる。これにより、EPC単体でも動く仕組みを提供する。「i-FILTER」を導入していない企業の「まずは、持ち出しPCだけにフィルタリングを適応したい」という要望に対して、予定しているバージョンアップで応えることができるようになる。
社内だけでなく、社外持ち出しPCに対しても柔軟なフィルタリングポリシーによりセキュリティを高めることができる「EPC」。「業界ナンバー1の販売実績と信頼性を持つ「i-FILTER」の関連製品として、販売パートナー様が提案しやすい製品です。まずは新しい商材ということで、ユーザーにご紹介いただき、一緒に拡販の機会を増やしていきたいですね」と、中村氏はパートナーの力による拡販に期待を寄せている。
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