Special Issue
<ジェイズ・コミュニケーション特集>パートナー企業とともに成長へ
2009/10/22 19:56
週刊BCN 2009年10月19日vol.1305掲載
――ジェイズ・コミュニケーションについて教えてください。
愛須 ジェイズ・コミュニケーションは、1995年の設立以来、常に自社の存在意義を考え、顧客指向でネットワークインテグレーション、ネットワーク製品ディストリビューション事業を展開しています。
――事業戦略について教えてください。
愛須 IT業界の急成長の時代が終わった現在において、多くのシステムインテグレータがエンドユーザー指向で事業展開していく中で、弊社は販売パートナーにフォーカスし、メーカーに近い立ち位置で間接販売に特化して通信事業者やシステムインテグレータ、ネットワークインテグレータと強力なパートナーシップを築いていく戦略を立てています。
――このような戦略を立てられたのはどのような理由からですか。
愛須 ジュニパーネットワークス、シスコアイアンポートなどの世界的なメーカーとの代理店契約があるという点、また、独立系かつ事業規模もコンパクトであり、エンドユーザーへの販売比率が非常に低いため、メーカーの販売戦略に最適化させた事業展開ができるものと考えたためです。
――さらに取り組んでいくことは何でしょうか。
愛須 このようなビジネスモデルは簡単なものではなく、価格競争力、付加価値を提供し、いかに弊社とお取引をいただけるのかという点を常に考えてパートナーシップを築き、より強化していくことが必要です。そして、『パートナー企業とともに成長していくこと』が最も重要なテーマであり事業目標です。そのテーマを具現化していくために弊社の各事業の強化や一歩進化したサービスなどの付加価値を追求し続けていきたいと考えています。