Special Feature
【2025年 新春インタビュー】日本マイクロソフト AI活用は企業価値を高めるフェーズへ
2025/01/13 09:00
週刊BCN 2025年01月13日vol.2044掲載
──2024年の成果を聞く。
24年は「飛躍の年」だった。多数の企業との戦略的パートナーシップ締結に加え、日本のお客様におけるAI導入と活用の推進、現場のニーズに応えるローコード・ノーコード開発の支援などを通じて日本のDX加速を後押してきた。
生成AIは、多くの企業から高い関心が寄せられている。特に経営層やシニアリーダーが積極的な企業は、活用でも一歩抜きんでている。25年はこの動きがさらに進むだろう。
24年4月には国内の高まるニーズに応えるべく、米Microsoft(マイクロソフト)の日本に対する投資額で過去最大規模となる、2年間で4400億円の投資を発表した。AI活用を推進する人材育成のためにリスキリングプログラムも併せて公表し、3年間で300万人という目標の下、技術者、あらゆる規模の企業や団体、女性、学生が当社のプログラムで学んでいる。特に女性を支援する「Code; Without Barriers Japan」では、受講者の8割がこの取り組みをきっかけとして初めて生成AIに触れたという。
また、AI活用に必須となるセキュリティー領域で政府との連携を強化しているほか、11月には「マイクロソフトリサーチアジア東京」を新設した。東京大学、慶應義塾大学をはじめとする学術機関と産業界、政府機関が協力し、「Embodied AI」など次世代技術の研究開発に力を入れる。多面的な投資を通じ、長期的な目線で日本経済の活性化に貢献したい。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料) ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
- 1
関連記事
日本マイクロソフト、XDRとSIEMを統合、運用を効率化 セキュリティー対策のスタンダードに
日本マイクロソフト、ニーズに合わせたAIエージェントを用意 導入に関する方法論も提供
日本マイクロソフト、生成AI事業化支援に1年で160社が参画 「日本で最大規模」のコミュニティーに