Special Feature
【2024年 新春インタビュー】大塚商会 特需がなくても伸びる会社に
2024/01/22 09:00
週刊BCN 2024年01月22日vol.1999掲載
――2023年の手応えは。
23年第1四半期(1~3月)は、まだコロナの影響があったが、おおむね順調だった。第2四半期は、5月に新型コロナウイルス感染症の法的な位置付けが5類に移行したことによって、各種の行動制限がなくなり、大筋で通常の活動ができるようになった。第3四半期はその延長で営業活動を進めることができ、第4四半期も同じように推移した。1年を通じて、力を入れてきたオフィスまるごとが少しずつ緒に就き、堅調に動くことができたと受け止めている。
――主力商材の一つであるハードウェアの販売が好調だった。
ラージアカウント向けの受注をしっかり獲得すべく、コロナ禍にしっかり仕込めていたことが一つの要因になった。あとはインボイス制度や改正電子帳簿保存法を取りかかりに営業を進められたことも大きい。
――AI活用の状況は。
当社の場合、六つくらいのAIを有機的につなぎ合わせながら目的に合わせて活用するシステム構造になっており、割と先端的な環境になっている。AIの使い方やお客様との関係構築を含めて、いい流れはできている。とはいえ、まだ社内で活用状況にばらつきがあるため、成功事例をどう全社にフィードバックしていくかは今後の課題になる。
- 24年は全商材に注力
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