Special Feature
【2024年 新春インタビュー】NTTデータグループ 大型の更改案件が2030年頃まで続く
2024/01/15 09:00
週刊BCN 2024年01月15日vol.1998掲載
――国内ビジネスの2024年の見通しはどうか。
足元の国内ビジネスの売り上げ規模は24年3月期で前期比2.8%増の1兆7000億円を見込んでいる。国内主要企業の業績はおおむね良好に推移しており、IT投資も継続して行われている。当社グループは国内の社会経済を支える中核システムを多数手掛けている。この領域で先進的な技術を積極的に取り入れて競争力を高めており、システム更改の動きが当社グループにとって追い風になっている。
――大規模システムの更改はいつ頃まで続きそうか。
社会経済を支える伝統的なシステムを先進技術を交えて更改していく動きは、30年頃まで継続するとみている。大規模システムの多くが中長期の計画を立てて更改が進んでいる。汎用機で動いていたシステムをオープン化する案件もまだ続いており、その際にはただオープン化するのではなく、先進的なデジタル技術を組み合わせることで、付加価値を高める取り組みにも力を入れる。
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