週刊BCNのトップインタビューコーナー「Key Person」。Webサイト「週刊BCN+」で今年1月から6月までの間に掲載されたインタビューの中で、最も多くのアクセスを集めたのはPFUの村上清治社長の記事だった。
 

 事業譲渡に伴って、4月から主力のドキュメントスキャナ製品を富士通ブランドからリコーブランドへ順次切り替えている同社は、リコーグループとして本格的に始動した。国内市場では、業務のデジタル化の入り口として、スキャナの用途の拡大を図るとともに、リコーの販売チャネルを活用した拡販に力を入れる構えだ。


 2位は、グローバルのIT市場で戦える体質を目指しビジネスモデル改革を進める富士通の時田隆仁社長へのインタビュー。「コンピューティング」「ネットワーク」「AI」「データ&セキュリティ」「コンバージングテクノロジー」を手掛けるテクノロジー企業としての強みを訴求した価値の提案を推進する。


 3位にランクインしたパナソニックコネクトの樋口泰行社長は、同社がこれまで進めてきた事業の取捨選択をはじめとする改革によって、成長に向けた土台の構築を進めており、24年度の売上高1兆1700億円などの目標達成に自信を見せている。
(構成/大畑直悠)
 

1 リコーグループとして本格始動
PFU 代表取締役執行役員社長 村上清治
4月17日vol.1965掲載


2 生まれ変わったテクノロジー企業
富士通 代表取締役社長CEO・CDXO 時田隆仁
1月9日vol.1952掲載


3 成長が始まる場所にたどり着いた
パナソニックコネクト 代表取締役執行役員プレジデント兼CEO 樋口泰行
6月12日vol.1972掲載

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