Special Feature
【2022年 新春インタビュー】 シスコシステムズ 「3カ年成長戦略」で日本の成長を支援
2022/01/05 09:00
週刊BCN 2022年01月03日vol.1905掲載
──2021年1月に社長に就任した。
新型コロナ禍に加えて、オフィシャルパートナーを務めた東京五輪が開催されるなどチャレンジングな環境だったが、堅調に業績を伸ばすことができ、大きな自信を得た1年だった。
具体的な取り組みとしては、社員の働き方を100%リモートワークにした。難しい面もあったが、さまざまな対策を実施したことで、高いモチベーションとチームワークを維持し、生産性の向上を実現した。また、東京五輪・パラリンピックでは大会史上最多の拠点数をカバーするネットワークを構築した。大会の延期などイレギュラーなことも多かったが、無事に終えたことで新しい五輪のモデルを示すことができた。
──シスコのビジネスモデルも大きな変化を遂げている。
スイッチやルータなどのハードウェア中心のビジネスモデルからソフトウェアやサービス提供をメインとしたビジネスモデルに転換を進めた結果、売上構成比はソフトウェア・サービスの割合が半分を超えた。ネットワークやインフラの会社としての従来の実績が大きいため変革は容易ではなかったが、数字の面でも順調で、大きな手ごたえを感じている。
提供する製品が変化したことで、パートナー企業の増加や主要クラウドサービスのマーケットプレイスでの提供など販路が拡大した。その結果、SMBの顧客が大幅に増加している。
- ハイブリッドワーク向けの機能拡充
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