Special Feature

<年末総決算 特集>令和元年を駆け抜けた 特需のIT業界 後悔などあろうはずがない1年になったか?

2020/01/06 09:00

週刊BCN 2019年12月23日vol.1806掲載


 元号が「令和」へと変わり、新たな時代の幕開けとなった2019年。社会的なビッグイベントであった消費税率改正はIT投資の追い風になった。同時に導入された軽減税率は、多少の混乱を引き起こしつつ、キャッシュレス化推進の呼び水にも。特にスマホ決済、〇〇ペイの勢いは目を見張るものがあり、利用拡大は続きそうだ。これも社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた一つのプロセスとみることができよう。一方で、DXの気運はIT市場のパイ拡大につながっているが、この新たな商機をつかむためには、ITベンダー側にも全社一丸「ONE TEAM」となって自らのビジネスをトランスフォームする姿勢が求められている。変革の痛みを乗り越えて、来る五輪イヤーを「後悔などあろうはずがない」ものにしたい。あなたの番です。
(構成/本多和幸)

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