Special Feature

マーケ部門を攻める! 大手グローバルベンダーがデジタルマーケティング関連のソリューションを相次いで投入

2014/11/20 21:33

週刊BCN 2014年11月17日vol.1555掲載

 日本企業のIT投資は、コスト削減を目的としたものが多く、欧米の企業に比べて、ビジネスを成長させるための「攻めのIT投資」が少ないといわれる。電子情報技術産業協会(JEITA)やIDC Japanの調査によれば、経営者やマーケティングの責任者に、IT投資をビジネス拡大に役立てようとの意識が乏しいからだという。しかし、クラウド、ソーシャル、アナリティクス、モバイルといった新しいITトレンドの浸透が、これらの状況を変えるかもしれない。今夏以降、大手グローバルベンダー各社が相次いで、デジタルマーケティング・ソリューションを日本市場に投入している。果たして国内の市場形成はスムーズにいくのか。ベンダー、売り手とも、新しい動きが顕在化している。(取材・文/本多和幸)

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