エム・クレストの副社長兼エンジニアである小澤一裕です。情報システム部門に配属された新入社員やリスキリングで改めてICTに取り組もうという方々に向けて、知っていると便利なICTに関する情報をお届けしようと考えました。第3回は「“野良アプリ”を再生する~Notes編」というテーマで、つくった人が転職などでいなくなり、メンテナンスなどができなくなったNotesアプリを別のグループウェアに移行した話をします。
今回はあくまで当社で実行した方法なので、ほかにもっといい移行方法があるかもしれないことはご了承ください。なお、「野良アプリ」とは、ユーザーが業務用につくったものの、作成者がいなくなってしまい、誰もメンテや運用ができなくなったアプリのことです。詳しくは第2回を参照してください。
■Notesから他のグループウェアに乗り換えたいが……
Notesは、メールやポータルなどのシステムとして多く企業で導入されています。ユーザーがアプリを自由につくれることが大きな特徴で、ユーザーは便利さを求めてさまざまなアプリをつくることが多いようです。ただし、しっかりルールを決めて管理していればいいのですが、管理が行き届いていないとデータの関連などが分からなくなり、メンテがとても難しくなります。
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