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【ITコーディネータが取り組むIoTとAI・11】AI導入の実際(2)リアルアバターのチャットボット編
2023/03/23 10:00
筆者が触れてきた活動のほとんどは、ビビンコとして行っている。実は、もう一つの顔がある。デジタルヒューマンのCTOだ。同社は、ニュージーランド発のスタートアップであるUneeQのリアルアバター技術「デジタルヒューマン」の国内唯一のディストリビューターであり、AIを利用したデジタルヒューマンや関連する技術・サービスの研究から、開発・運用までを行っている。
バーチャルなキャラクターというと、日本ではアニメのようなものが多いが、デジタルヒューマンは実際の人間と同じような見た目をしている。発話に合わせたリップシンクや感情表現も可能だ。ただ、あくまでアバターなので、人間の問いかけを理解したり、何を話すかを考えたりする機能はない(正確にいえば、国内ではDH-Conversationという雑談にも対応できるチャットボットエンジンを提供している)。そのため、既存のシナリオベースのチャットボットエンジンや自然言語生成(NLG)技術を組み合わせて会話を行う。また、実在する人物の顔をデジタルヒューマン化することや、音声を好みのものに切り替えることもできる。
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