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ラキール、“ARR10億円プレーヤー”を視野に aPaaS「LaKeel DX」の勢い増す

2023/03/16 09:00

週刊BCN 2023年03月13日vol.1960掲載

 ソフト開発のラキールが提供するアプリケーションPaaS(aPaaS)「LaKeel DX(ラキールディーエックス)」の勢いが増している。2022年度第4四半期(22年10~12月)の平均MRR(月間経常収益)は前年同期比23.9%増の7250万円と大きく伸びた。これを年額に換算すると8億7000万円となり、サブスクリプション方式の企業向け業務アプリ市場で存在感を発揮するとされる「ARR(年間経常収益)10億円プレーヤー」入りを視野に入れる。同社はLaKeel DX上でユーザーや開発企業がビジネスを行う「経済圏」を構築し、売り上げの上積みを図る方針だ。

 LaKeel DXは、画面開発やビジネスロジック開発などからなる開発基盤と、システム運用基盤の二つの階層で構成される。その上に認証や帳票、マスターデータ管理といったソフトウェア部品、これらを組み合わせた業務アプリが動作する。LaKeel DX上では部品化を徹底しており、部品の組み合わせによって業務アプリが効率的に構築できるのが最大の特徴。23年上期中をめどにユーザー企業自身で業務アプリの操作画面をカスタマイズできるローコード開発ツールも投入する予定だ。

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