前回は、MIJSビジネスネットワーク委員会の森脇匡紀委員長が「“ももクロ運営”と結び付けてDX成功の秘訣を解説」という切り口で「人やチーム作りの本質」に言及した。この流れを受けて情熱的に語るのも一貫性があると思うものの、MIJSは「ソフトウェアで日本を強くする」を目的に活動を続けている集団でもある。今回は、左脳(ロジック)・右脳(パッション)の双方を絡め、DX時代のソフトウェア開発と携わるITエンジニアの切り口で「IT業界の進化につながる未来」について言及してみたい。葉加瀬太郎氏の”冷静と情熱のあいだ”が、本コラムのイメージ曲である。
日本のIT業界
幅広い産業でITの活用は不可欠となり、成長戦略に「DX」を掲げる企業も増えた。コロナ禍のリモートワーク需要も後押しし、各社のIT/デジタル化の機運は高まり続けている。ITは社会に必要な基幹技術となり、先人の資産を後世につなげ、より良く発展させていくことは社会人の責務ともいえる。一方で、このIT業界にも将来に影を落としかねない問題も内在する。
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