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キヤノンITS、WebPerformerをaPaaS方式で投入 ローコード開発環境と実行環境をセットで提供

2022/12/01 16:00

週刊BCN 2022年12月05日vol.1948掲載

 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX(ウェブパフォーマーエヌエックス)」を2023年1月下旬から販売する。パブリッククラウド上に開発環境と本番環境をセットで提供するaPaaS(アプリケーション基盤サービス)方式を採用しているのが特徴で、ユーザー企業はローコード開発の手法でクラウドネイティブなアプリの開発が可能になる。オンプレミス方式を基本とした既存の「WebPerformer」も併売する。
(安藤章司)
 
高橋宏明氏(右)と宮崎陽子氏

 WebPerformer-NXは、ユーザー企業とその取引先との受発注システムや、代理店を支援するシステムなど「企業間取引(B2B)領域における“顧客接点”に焦点を当てたローコード開発ツールとしての用途を想定している」と、事業の立ち上げを担当しているデジタルビジネス企画部の高橋宏明氏は話す。既存のWebPerformerは、基幹システムの刷新で活用されるケースが多く、社内の事務管理用の操作画面の作成を前提としていたが、WebPerformer-NXでは外部ユーザーでも一目で操作方法が分かるUI作成を重視する。

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外部リンク

キヤノンITソリューションズ=https://www.canon-its.co.jp/