Asana Japanは11月1日、東京と大阪の計2カ所にデータセンター（DC）を開設すると発表した。ワークマネジメントプラットフォーム「Asana」については、目標管理機能などをアップデートして法人向け機能を強化。国内市場への訴求を強め、変革を目指す企業のニーズの取り込みを進める。

　DCは、「Amazon Web Services（AWS）」の東京と大阪の両リージョンに開設。Asana上で保管しているタスクやプロジェクトなどのデータは東京リージョンから提供する。災害などで東京リージョンがダウンした場合は、大阪リージョンから提供を継続するという。名前やメールアドレスといったプロファイル情報と、パスワードなどのマスターデータについては、従来通りAWSの米国東部リージョンから提供する。