「ペーパーレス」なオフィス、あるいは「ペーパーレス会議」など業務からペーパー(紙)をなくす・減らすという取り組みが半世紀近く続いている。最近ではSDGs、一昔前であればエコ、遡るとコピー機のカウント料金や紙代の削減など、地方中小企業の現場でもさまざまな目的でペーパーレス化が謳われている。しかし、ペーパーレス化に成功した地方の中小企業が、世の中に存在するのか疑念を抱くほどに、成功事例を目にする機会はない。そこで、中小企業だけでなく多くの企業の見果てぬ夢といっていいペーパーレス化について考察を進めてみる。
未だ成功例を見たことがない“ペーパーレス”
コロナ禍により在宅勤務を強いられた2年間は、車通勤主体で在宅勤務に取り組む必要性が薄い地方中小企業が「ペーパーレス化」に取り組む最大のチャンスであった。ところが、多くの地方中小企業は業務の抜本的見直しを行えずに終わってしまったのではなかろうか。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料) ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
- 1
関連記事
【地方中小企業とDX・5】社員みんなが便利さ体感! 勤怠クラウド&Web給与明細
【地方中小企業とDX・4】 チャットサービスを使っていますか?