その他

【OMOの消費行動に求められる店舗DXとは?・3】運営事例にみる新たな体験

2022/10/18 10:00


 実店舗のデジタル化やオンライン・オフラインを活用したオムニチャネル化が新たなスタンダードとなりつつあり、中小事業者でも実店舗とネットショップ(ECサイト)の両立が急務といえる。経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」(2021年7月30日発表)によると、「EC化率」が、BtoC-ECで8.08%(前年比1.32ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が進展している。EC化率は、全ての商取引金額(商取引市場規模)に対する電子商取引市場規模の割合を指す。

 特に物販系分野のBtoC-EC市場規模の内訳をみると、「生活家電・AV機器・PC・周辺機器等」「食品、飲料、酒類」、「生活雑貨、家具、インテリア」の割合が大きく、これらの上位4カテゴリー合計で物販系分野の73%を占めている。EC化率については、「書籍、映像・音楽ソフト」(42.97%)、「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」(37.45%)、「生活雑貨、家具、インテリア」(26.03%)が高い値となっている。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

【OMOの消費行動に求められる店舗DXとは?・2】コロナ禍以降の事業者の課題・ニーズ

【OMOの消費行動に求められる店舗DXとは?・1】コロナ禍以降の購買行動の変化

外部リンク

ヘイ=https://www.hey.jp/