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【デジタルマーケティングの道・5】基礎から最新まで、正確に理解しておきたいキーワード
2022/10/14 10:00
現代のマーケティングでは、まず前提として「ある顧客層に対して製品なりサービスの内容を伝達し、購入してもらう」という、狙い定める「狩猟型」のマーケティング手法が顧客側から徐々に敬遠され始めていて、自社やブランドの姿勢や目的を知ってもらい、ファンになってもらった上で商品を理解してもらい、できれば購入してもらって購入後も関係を続けるという、顧客とともに成長する「農耕型マーケティング」が主流になってきている。これには、さまざまな要因や時代背景があるが、大きな要因の一つがスマートフォンの普及だ。製品情報に触れたとき、顧客はすぐに手元のスマートフォンで製品や企業のことを調べる。購入したり利用したりしたら、それをSNSなどで拡散し、他の顧客はそれを見て行動を決めたりする。企業が発信する情報よりも信頼性が高いからだ。
ファンマーケティング
既存顧客をファン化して継続利用してもらい、中長期的に安定した収益を確保するためのマーケティングとして「ファンマーケティング」がある。新規顧客に商品を使ってもらうためには、既存顧客に使ってもらうよりも5倍のコストがかかるといわれている(1:5の法則)。マーケティグの効率だけを考えても、既存顧客へのアプローチが合理的だが、ファンマーケティングではさらに進めて、企業やブランドの熱狂的なファンを生み出すことに注目する。
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