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【インテグレーターのためのコンサルティングポイント・4】DXで絶対必要な社長のビジョン
2022/09/13 10:00
「IT詳しいんでしょう。なんかシステム創ってDXやってよ。任せるよ」とデジタルネイティブの若い社員に丸投げしてしまう社長が多く見られる。しかし、それではDXはうまくいかない。DXを行うにあたって、欠かせないのはITリテラシーではないからだ。ITをはじめとするさまざまなツールは“手段”でしかない。それらを使ってどう変わっていきたいのか。達成したい“ゴール(ビジョン)”を示さなければ、“手段”を生かしようがない。ビジョンを設定できなければ、どんなに優秀な社員がいたとしても、DX人材にはなり得ないのである。
会社のビジョンを決めるのは、社員ではなく、社長である。「何のために会社はあるのか?」「会社がどんな状態となるためにDXを行うのか?」「ただ売り上げや利益を上げたいだけならBPRではだめなのか?」「どんな会社にトランスフォーム(変化)したいのか?」などを社員に浸透させなければ、社員にとっては面倒ごとが増えるだけでDXを起こすことはできない。そのため、DXを行う上でビジョンは欠かせない。
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