その他
【身近に感じて仕事に生かせるデジタル活用術・4】小さな農業資材販売業者のビジネスモデル転換とDX認定まで
2022/08/17 11:00
みらい蔵によるIT化は、「創業期」から「革新期」までの間に「ステップIII-1」の「顧客や取引先とのつながりまで含めたプロセスの最適化」の段階まで進展。発展期は、2019年から21年までの取り組みである。積極的なIT導入を推進して全社最適のIT活用まで進んできた後、19年に前社長から現社長に事業承継が行われた。新体制のスタートは、「ステップIII-2」に踏み出す時期と同じだ。
新型コロナの影響で緊急事態宣言が発出され、極端な外出制限が行われる中、みらい蔵も外回り営業が大きなダメージを受けた。幸いにも資材店舗への顧客数は極端に減少しなかったため、新社長が強化したのは店舗販売データの徹底的な検証であった。これまでも売れ筋データの分析は行ってきたが、店舗の商品回転率に着目して売れ筋商品の仕入れ予想の精度を向上させた。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料) ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
- 1
関連記事
【身近に感じて仕事に生かせるデジタル活用術・3】ピンチをチャンスに変えたみらい蔵のDXから学ぶ
【身近に感じて仕事に生かせるデジタル活用術・2】7部門10人のヒアリングによって見えたボトルネックとDX戦略
【身近に感じて仕事に生かせるデジタル活用術・1】熊本の輸送会社によるDXの取り組みから考える