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ブロードリーフ 売り切り型販売を取りやめSaaSに切り替え 売上高4割減でも「確実な黒字化」を選ぶ

2022/07/27 09:00

週刊BCN 2022年07月25日vol.1932掲載

 自動車整備業向け業務アプリなどの開発を手がけるブロードリーフは、売り切り型のパッケージ方式での販売を事実上取りやめてSaaS方式での販売に切り替えた。月額課金への移行によって本年度(2022年12月期)の連結売上高は前年度比40.4%減、営業利益は48億円の赤字に転落する見込み。しかし、自動車整備業向けを中心に盤石な顧客基盤を持つ同社は「将来に向けて確実な黒字化が見通せる」(大山堅司社長)と自信を示す。
 
大山堅司社長

 業務パッケージの開発を手がけているソフト開発ベンダー(ISV)の多くがSaaS方式で提供しているが、ブロードリーフのように、主要製品のパッケージ版を終売にして、2期連続の赤字を前提にSaaS方式へ切り替えるケースは国内上場ISVでは極めて珍しい。

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外部リンク

ブロードリーフ=https://www.broadleaf.co.jp/