その他

富士フイルムシステムサービス 罹災証明書の発行を迅速に 時間や工数を半減、来年度に商用化

2022/07/14 09:00

週刊BCN 2022年07月11日vol.1930掲載

 自治体向け戸籍システム開発などを手がける富士フイルムシステムサービスは、罹災証明書の発行を支援するシステムを商品化する。8月から水害に対応したタブレット端末用アプリを無償で提供し、本年度(2023年3月期)中をめどに地震対応のアプリを開発。来年度以降に商用版となる総合システムの販売を始める予定だ。

 自治体が発行する罹災証明書は地震や水害といった自然災害で被災を受けた家屋を証明するもので、公的機関などの被災者支援の際に必要になる。迅速な支援を受けるためには、罹災証明書をできる限り早く発行することが求められるものの、家屋の被災状況を自治体職員による現地調査を行うケースが多く、時間がかかることが課題だった。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

外部リンク

富士フイルムシステムサービス=https://www-cms-fbss.fujifilm.com/fbss/