フリーソフトは無料であるため、ビジネスや個人利用ともに幅広く活用されており、認知度を上げるには非常に有効な公開手段である。しかし、フリーソフトの認知度が上がることにより、ソフトウェアは無料もしくは安価なものであるという認識が根付いている部分がある。そのため、認知度はあるが市場規模を大きくすることができず、ITエンジニアによる給与水準の向上にも限界がある。IT業界においてITエンジニア人材の充実が課題であるが、フリーソフトの認知度が高いがゆえに若者がITエンジニアを目指したいと思いにくい状況にあるともいえる。
認知度の向上は大切であるため、業界全体として、フリーソフトという形態を維持しつつも、フリーソフトの開発者に対しても正当な対価が支払われるように取り組む必要がある。そこで、取り組みの一つとして「寄付」という対価の支払い方法について紹介する。
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