一方で、相談するフェーズの手前、「課題はいったい何か?」「何をして良いのかが分からない」といったケースの方が多いのではないだろうか。
まず山の麓を見ていこう。使用するデータやツールが組織レベルで用意されておらず、社員がそれぞれの方法でデータ活用を行っている状態がレベル1となる。「チームごとにデータ活用の仕組みができており業務改善に向かって動いている」状態だとレベル2。データ活用を通じて、業務改善やオペレーション改善といったチーム・部門単位での改善が図られている状態だ。そこからチームや部門にとどまらず「組織横断または全社共通でデータ活用のシステムが整備され売上向上や意思決定のスピード化に向かっている」状態までくると、山の中腹あたりのレベル3となる。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料) ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
- 1
関連記事
traevo 位置情報を「traevo」で共有 ウイングアーク1stや運送会社などが出資
ウイングアーク1st 代表取締役社長執行役員CEO 田中 潤