その他
【コロナ禍における外食業界のDX化アプローチ・1】浮き彫りになった課題とは
2022/05/12 10:00
店舗運営におけるDX化のヒント
コロナ前、飲食店で食事する際の多くが「幹事が前もって予約」を行うケースが当たり前のようにあったが、コロナ禍で「直近や当日に飲みに行く仲間内の飲み」が主流となっている。これにより、店舗運営の業務へも影響を与え、新たな課題が浮上している。当日の予約増は前もって計画・準備しにくくなり、当日やらなくてはいけないオペレーションが増加。また、少人数の飲み会が増えると売り上げも減少してしまう。だが、そこにDX化アプローチのヒントがある。
店舗運営は全てを「人なし」で完全自動化できるほど、簡単なものではない。経験を積んだ店長やマネージャーの暗黙知も多く、店内では常に臨機応変な対応が求められる。現段階の技術・価格を考慮すると、人の代替としてシステムによる完全自動化ではなく、人をいかにサポートするのか、に徹することが望ましい。店舗が接客を大事にするのと同じように、システムも人にいかに寄り添うことができるのか、そこに真価が問われる。DX化において重要なのは「予測」と「柔軟性」でないだろうか。
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