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Tenable Network Security Japan 用途に合わせた脆弱性対策を提供 貴島カントリーマネージャー「国内の取り組み遅れ」を指摘

2022/04/14 09:00

週刊BCN 2022年04月11日vol.1918掲載

 脆弱性管理ツールを提供する米テナブルネットワークセキュリティの日本法人Tenable Network Security Japanは、製品ラインアップの拡充や新規パートナー開拓を図り顧客獲得を目指す。貴島直也・カントリーマネージャーは「国内企業の脆弱性対策はグローバルに比べ遅れている。近年、侵入された後の対処に焦点を当てた『検知』などのセキュリティ対策が重視されてきたが、侵入されないことが何より重要だ。脆弱性対策の有効性を啓蒙し利用を拡大させる」と意気込む。
 
貴島直也 カントリー マネージャー

 同社は、脆弱性検知スキャナ「Nessus」、クラウド型脆弱性管理サービス「Tenable.io」を主力製品と位置付けているほか、「Active Directory(AD)」に潜むリスクを可視化する「Tenable.ad」やOTネットワーク環境に特化した「Tenable.ot」など各環境に合わせた製品を展開し、総合的な脆弱性対策を提供できる点を強みとしている。「最近は、ADを狙った攻撃が増加しているため、グローバルではTenable.adの需要が高まっている。国内でも注力商材の一つだ」(貴島カントリーマネージャー)という。

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